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記事タイプ「記事・書評・レビュー」の記事

神獣楽天庭国カドカワにて*1 あけましておめでとうございます、あたらしきマスター。 連載継続保障機関ヨムデアにようこそ。 あなたの着任を歓迎します。さて2017年、われわれは許されざる人道上の大罪を二つ犯しました。 ひとつは『ルポルタージュ』(作・売野機子)の打ち切り。 もうひとつは『四ツ谷十三式新世界遭難実験』(作・有馬慎太郎)の打ち切りです。 どちらも最高級のマンガ作品です。将来を嘱望された名作です。やがて歴史に残る傑作になるはずでした。幸い『ルポルタージュ』は他社への移籍が決定しているとのことですが、『四ツ谷十三式〜』はいまだにどうにもなってません。*2このような悲劇を二度と繰り返しては…
マンガプロデューサー・外薗史明氏が父であるマンガ家・外薗昌也と組んだ『鬼畜島』『パンプキンナイト』『臓物島』は少なくない読者からレビューで「クソ漫画」と評されているが、このように読者から悪く言われることは「狙い通り」だという。「クソ漫画」が「売れる」とはいったいどういうことなのか? 外薗史明氏に訊いた。
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大手出版流通で取り扱われない独立系書店や書店以外の業態の店舗向けに、最低1冊から本を卸売りするサービスが広がりつつある。仕掛けるのは業界3番手の出版取次会社。書店が減り、物流網も危機に瀕する中、業界は新しい本の流通を模索し始めた。
「三国志の世界を知ることは、宝の山に踏み込むようなものかもしれません」 そう話すのは、作家の宮城谷昌光さん。正史をもとに『三国志』(全12巻)や『三国志入門』などを執筆し、三国志に20年以上向き合って…
司会 デルタ株を避けてリモート勤務しているうちに、気がつけば夏が終わっていました……! ふだんミステリーを担当している編集者が集まり、文春のイチオシ作品も織りまぜつつ、2021年夏までの必読ミステリー…
『わたしたちに手を出すな』(ウィリアム・ボイル) 昔から年上の女性にモテるタイプで、角打(かくう)ちで飲んでたり公園でぼーっとしてると見知らぬおばさまに声を掛けられることがしょっちゅうある。バイスサワ…
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『シルクロードとローマ帝国の興亡』(井上 文則) 紀元二世紀初め、ローマ帝国は繁栄の絶頂にあった。その領土は最大に達し、東は一時的にユーフラテス川を越え、西は大西洋に臨み、南はサハラ砂漠に接し、北はブ…
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 ユーモア小説『ボートの三人男』があまりに有名なイギリス作家、ジェローム・K・ジェロームの怪奇幻想短篇集。十七篇が収録されている。  巻頭に置かれた「食後の夜話...
『台北プライベートアイ』(紀 蔚然) 探偵と街は良き相棒であり、恋人だ。ホームズとベイカー街、沢崎と西新宿、マーロウとロサンゼルス……。探偵は街に抱かれ、街は探偵を祝福し、時に束縛する。台湾発の私立探…
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『インパールの戦い』(笠井 亮平) 二〇一九年も暮れようとしていた一二月末のある日、わたしはインド北東部マニプル州、インパールの地に降り立った。かつて日本軍が想像を絶する過酷な環境のなかで、甚大な犠牲…
 また一組の魅力的な主人公コンビが誕生した。 『天使と嘘』(ハヤカワ・ミステリ文庫)は、オーストラリア出身の作家マイケル・ロボサムが2019...
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 「この人、花音(かのん)先輩に似てないですか?」。職場の後輩が送ってきたメールに添付されていたのは、精緻な写実画だった。窓辺に佇(たたず)む女性の横顔。似てい…
『花束は毒』(織守 きょうや)織守きょうやさんの書下ろし新作『花束は毒』。「結婚をやめろ」という脅迫状を調べる探偵・北見理花と依頼人で後輩の木瀬芳樹がたどり着く、思いもよらぬ真相とは?原稿のラストに震…
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